流行りのカラー剤の話(こわい~~)
- 足利市 美容師Re:の高瀬です!
最近、ホットペッパービューティー内でも良く見かけるカラー剤のブランドってありますよね?
イル〇ナカラー
アドミ〇カラー
ス〇ウ
などなど・・グレージュ表現ができるカラー剤として今では、美容室で使うカラー剤の主流になっています。
昔は、グレージュカラーをしようとすると、一度ブリーチしてお流し→乾かして色味を入れる・でした。
二度の手間(ダブルカラー)が必要でデリケートな技術ですがカラーの知識や技術を高めるには
とても大切な施術でした。今は、ワンタッチ(シングルカラー)でグレージュ表現ができるので薬剤の革新て凄いな~と思います。
しかし、若い美容師さん達がカラー剤の理解度を深める機会を失う事にもつながっています。今回は、皆さんにも最新のカラー剤は、少し前のカラー剤と何が違うのか知ってもらい
今後、何を基準に選んでいけばいいのか考えるきっかけになったらと思います。
これは、カラーの明度表(明るさ表)です。
下は、アッシュ系の彩度表(色見の濃さ)です。
アッシュやピンクなど色味は入ってない状態の基準値になります。 - 以前のカラー剤は、12レベルのアッシュ系でしたら13レベルまで明るくして20レベルのアッシュ系の色味が入るみたいな感じでした。
それを、グレージュ表現12レベルのアッシュ系でやると18レベルまで明るくして10レベルのアッシュ系の色味を入れることになります。どうでしょう?
仕上がりの見え方と、明度にかなり差がありませんか?
ほぼ、金髪に近いリフトアップの力があるので、当然傷みます。
細毛軟毛の人がやると、髪が折れる事もあります。カラー剤の、中にトリートメント成分配合されててもこの事実は変わりません。
Re:では、グレージュカラーをやりたい人には、必ずこの事を伝えています。さらに、(ここポイント)グレージュカラー自体は素敵な表現なので良いのですが、カラー剤の塗布を地肌ベタ塗りのお店は、絶対避けましょう!
予約の時に聞いたほうがいいです!
これだけのリフトアップの力を持つ薬剤を地肌に乗せれば、頭皮に沁みるし毛根にもよくありません。
しかも、染料が多く濃いのでアレルギー発症の危険性もあります。白髪染めの理論と同じなので将来白髪染めが出来なくなる可能性が高いです。
薬剤自体に罪は、ありませんがムラになりにくく技術力が低い美容師さんでも失敗が少ないので
導入されているサロンも多いのでお客様サイドが知識を持ってお店選びをしないと泣くのはお客様になりかねないです。もう一度いいます! 地肌にベタ塗りのお店は避けましょう!
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