ヘアカラーが痒い人は、こんな成分もダメな可能性が
足利市 美容室Re: 高瀬です!
先日、お客様からのご相談でこんなことがありました。
そのお客様の旦那さんが当店でパッチテストをしてほしいとの事。
旦那さんは、他店の美容室に通われていてまだお会いしたことがないのですが。
「パッチテストは、施術をする店で実際使用する薬剤でないと厳密には意味がないですよ~」
と、お伝えしたところそのお店で、パッチテストを断られてしまったとの事。
えっ??
断る店があるの??
ずっと、通ってた店なのに?
なんだか、「予約が入ってから薬剤を注文するとかで」
そんなわけあるかい!
おそらく、アレルギー発症は確定してるのである意味来店拒否されたんだろうな~
と想像しました。
当店では、過去カラー時に違和感があったお客様には、パッチテストをおススメしています。
タイトルの成分を羅列しておきますね。
本家本元・パラフェニレンジアミン
パラトルエンジアミン
パラニトロオルトフェニレンジアミン
ニトロパラフェニレンジアミン
パラメトキシメタフェニレンジアミン
パラアミノフェノール
パラメチルアミノフェノール
メタアミノフェノール
名前を見るとわかるように似た分子構造の成分なのでアレルギー発症することがあります。
なんとなく、名前を見ていただくと似たような感じの名前ですよね~!
似たような構造のものでも、アレルギー反応が出る事もあります。
アミン、アミノ、フェノール、を含めてジアミン系という場合もあります。
このあたりの話は、美容師さんでも??って場合も多いのでノンジアミンを謳っている薬剤でも注意が必要なんです。
他にも生活品でも反応ご出るものもあります。
衣類や皮製品などの染色に使用される染料、
歯科医が使用する麻酔(ベンゾカイン)、
エスカレーターやタイヤのゴムなどに使われる劣化防止剤
日焼け止めのクリーム(紫外線吸収剤)
防腐剤のパラベン
化粧品に使用されるタール色素(赤色225)
などなど。
日焼け止めなんかは、夏場の暑さや汗などで体に広がりカブれる話はよく聞きますね。
こんな感じで、アレルギー発症をしないようにしていくのは
これからも安心してカラーをしていく為に必要な知識になっています。
なってからでは、どうにもならないのがカラー剤アレルギーなので少しでも安心安全を思う場合は、ご相談下さいね!
パッチテストを含め対応させて頂きます!
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